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自動販売機業者は、詐欺だって?

自動販売機は、皆さんの欲求を、コンビニエンスストアーにはかないませんが
小さな範囲で満たすもの...かと理解しています

 

それは、今も昔も同じ感覚かと

 

そのサービスは、何ら世の中に迷惑、負担はかけないもので、補助的ツールとして
皆さんの生活にお役立ちしていることでしょう

 


 

しかし、過去時代で見れば、1980年台のことですが、自動販売機業者は
悪徳企業と評価されていた時代がございます

 

ですが、コカ・コーラとかの大手はその範疇に入りません

 

ほんの一部の業者です

 

 

この時代の飲料水自動販売機は、現在とは比較にならないほど世の中に
出回ってはおりませんでした

 

なぜかというと、有償だったのですね

 

自動販売機をお店の前、もしくは自宅前に利確目標として設置するなら
40万円から120万円ほどで購入しなければならなかったのです

 

当時は、現在ほど、いやそれ以前にインターネット環境など利用している人も
おられず(なかったかもしれん)情報はTVか週刊誌、新聞程度

 

ですので、自動販売機というものは、お金御入れると商品が出てくることは、
知っているが、それ以外は知らない程度

 

そんな時代に、大手メーカーがぽつりぽつりと自動販売機展開を始まりました

 

 

そこに目を付けたのが、自動販売機を販売してみようという方々
世の中にもっと普及させようとのお考え
....ですが、今後世の中に拡張されるであろうと判断されるジャンルは、
儲が、内訳

 

 

大手飲料メーカーは、ほとんどがお店に直接か食品問屋経由で
営業を掛けますね
通常の個人宅には営業しませんでした

 

当時は、自動販売機は、お店にあるもので個人宅などには
無関係なものとの世の理解

 

 

しかし、その個人宅に、もしくは食品関連ではないエリアをターゲットに
販売を始めたのです

 

 

未来がある産業ということで複数の業者が参入しましたが、
悪徳と言われる業者はごく一部

 

多くはまともな業者です
そのごく一部の業者が、強引な販売手法で全国展開
一部といっても一軒ではありません

 

目標はあったものの、営業力不足で倒産例もありますが、
多くは存在してました

 

販売方法なんですが、これが悪徳と言われる手口

 

ローラー作戦
ロードサイドを軒並み営業,,,ま,これは普通

 

自動販売機?と興味を示したら最後、お家に上がり込んで契約するまで帰らない

 

ほとんどは月販販売(クレジットですね)

 

売れないときはどうするんだとの質問に、
売れなければ解約する、引き上げると約束しても一度設置してしまえば
解約はできないと約束は反故にする

 

ここは売れないだろうという言うお客様に、売れるようであれば買ってくれますかと
仮設置して様子を見ましょうと

 

設置後、営業の人間が、毎晩買いに来る
10日ほど経過、売り上げをお客様と確認

 

こんなに売れるんならと契約をします.....しかし、その後は、ちらほら程度の売り上げ
だまされたとう苦情を申し出しても契約後ですので解約は困難

 

解約を求めると一度設置した場合、自動販売機代金とほぼ同額の解約費用を
求められ、ほとんど方が泣き寝入り....

 

 

例以外にもいろんな悪徳的な販売方法はございましたが、
当然まともでない手法ですので、だまされたと
全国の消費者センターに苦情が殺到し

 

TVのニュース、新聞、週刊誌などで、自動販売機の被害状況が報道される始末

 

今でいう、お年寄りをだます架空請求報道に準ずるぐらいにぎわせたのです

 

で、1883年ごろより悪徳企業は、急激な減少傾向へと進んでいったのです

 


 

減少の理由は、もう一つ

 

無償レンタルが始まる

 

1982頃より、大手メーカーが、ある程度設置場所で売り上げが見込めればを
条件に無償レンタルを開始したことも事情の一つ

 

買えば高額な自動販売機が、無償ですのでいってみれば タダで使えるのですね

 

 

クレジット会社の撤退

 

クレジット代金の支払い拒否が多く、販売店に支払った代金がお客様から
回収できない事情で、自動販売機に関してはクレジット対応しないが、
業界の規約として追加された

 

で、どちらの企業も現金売りしかできなくなった...
ほしくもないもん現金で買う人なんていない…
ニュース等で問題として報道される...だまし売りができなくなった

 

そんな状況に世の中が変化したことで、販売が難しくなっていったのです

 


 

当時の代表的な企業名

 

ビーボージャパン 
元レジのアスター営業社員、斎藤達夫氏が起業
飲料水は、最初はランダムでしたが、自己資金が増えると同時に
ビーボドリンクも追加しました
関東、東北方面では大活躍した会社で、一時は、なぜかTVコマーシャルを
PM11時代に流していたこともあります....ですが、売り上げ不振で倒産しました

 

岩崎電工 
雪印の飲料水をメインに展開していたようですが、いつの間にか消えました

 

ベンハー 関西の雄
自動販売機は、白ベンではなくベンハーハーマークで飾る...
メーカ-に見せたかったのでしょうね

 

強力な販売手法は今に語り継がれる
(ほめているのではありません)

 

営業所は少ないですが、大人数で目的地へ乗り込み
営業車10台に40人ほどで、一つのエリアを隅から隅までローラ-作戦で売りまくる
最後まで生き残っていたようですが、その後は不明

 

自動販売機業者は、悪徳企業(一部ですが)と見られた時代
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