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CGX 6 CGX7..メダル仕様の概要

 

日本コンラックスのコインメックの一部使用機種 CGX 6 CGX7では、メダル認証受付機能を
設定できます。

 

通常の硬貨設定説明は、ほとんどが他機種と同じ仕様なので、ここでは省いております。

 

メダル機能設定に進む....

 

メダル使用時の注意事項について

1.メダルの運用について(メダルコマンド対応機・既存自動販売機共通)インドアロケーション
でメダルコマンド対応自動販売機 モード1の使用での運用をお勧めいたします。

 

「トークン(代用コイン=メダル)においては、一般市場に出回っている外形材質等がメダル
製造メーカー様の90%以上が定番メダルとなっています。」

 

上記定番のメダルを使用した場合は、類似メダルを受け入れる場合があります。
また、貴社でオリジナルメダルの作成にあたっては、定番以外のサイズをご採用になりますよう
お願いいたします。

 

 

2.既存自動販売機での運用について

既存自動販売機の運用については、コインメックが金額データで自動販売機主制御と通信を
行い、コインメック単独で決済処理を行いますので、メダル専用機としての使用、若しくは
自動販売機利用者への告知も併せて必要になる事も想定されます。

 

メダル対応自動販売機と比べ下記の内容が制限されますのでご理解の上、運用をお願い
いたします。

 

①メダルの価格を150円に設定した場合、120円商品の購入時は30円のつり銭を払い出さない
仕様となっています。
自動販売機へのデータは100円×1、50円×1が送信され売上処理されます。

 

②メダルを先に投入された場合、硬貨の受け入れは拒否しますが、紙幣識別機が搭載された
場合紙幣を受け入れ、商品販売後はつり銭の払い出しを行いません。

 

③自動販売機側での自動つり銭合わせ及び簡易つり銭合わせとメダル対応の併用は
つり銭枚数に誤差が生じますのでご留意願います。

 

3.類似メダル受け入れに関する類似メダルの受け入れ及び上記注意事項については、
保証対象外とさせていただきます。

 

4.8連スイッチ7番の使用について7番のスイッチはメダルコマンド対応機(主制御)のとき
使用するスイッチです。

 

既存の自動販売機で使用するとき、7番のスイッチはOFFで使用してください。
※既存の自動販売機で7番スイッチがON状態で使用するとメダルを受け付けなくなる場合が
あります。

 

 

4.メダル選別自己調整機能の使いかた

概要メダル選別自己調整機能とは、コインメック側の所定の操作のみで、メダル選別のための
調整を行い、特定メダルを受け入れ可能にする機能です。

 

メダルは、2種類まで調整し受け入れ可能にすることが出来ます。また、メダル受け入れ形態は
3通りのモードがあります。

 

2種類のメダルは、3モードを自由な組み合わせで設定することが出来ます。
但し、メダル専用データコマンド対応設定(8連スイッチの7番ON)の場合は、モード1調整
のみとなります。

 

また、メダルと正貨は同時に投入することは出来ません。メダル投入時は正貨を受け付けず、
正貨投入時はメダルを受け付けません。

 

 

●メダル選別性能は?
メダルの受け入れ性能は、90%以上となるように設定しています。また、模様が異なるメダルでも
同形・同質であれば受け入れます。
但し、調整時の条件により受け入れが低下または満足しない場合があります。
再度調整を行うなどユーザー各位にて対応をお願いいたします。
●使用メダルは?①調整用メダルは、変形の無い、同質なメダルを使用してください。

 

②正貨に類似しているメダルは使用出来ません。また、2種類のメダル設定を行う場合、互いの
メダルが類似していますと、2種類同時には設定出来ません。

 

③メダルのサイズは、外径:20.0~26.5mm 厚み:1.5~1.8mmを推奨します。
但し、モード1で使用するメダルは、外径:22.6~26.5mm 厚み:1.7~1.8mmを推奨します。

 

④バイメタルのメダルは、使用しないでください。

 

 

 

●その他の注意事項
①硬貨選別機の硬貨通路部を清掃した後、調整を行ってください。
②メダル調整完了及びメダル設定解除後に電源を切る場合は、点検ランプ(緑)の点滅停止を
確認してお切りください。
③モード2,モード3で販売価格以上に投入されたメダルは返却されません。
④メダル調整完了及びメダル設定解除後は、必ず選別切り替え用3ポジションスライドスイッチを
操作前の元の状態に戻してください。

 

 

 

4214-1 機能説明1
モード1の機能メダルを指定金額に割り当て設定する機能です。
設定方法の詳細は、「14-2 操作方法」を参照してください。
●投入メダルは、指定金額分にカウントされます。
●金額は、10円~990円までの10円単位で設定可能です。(8連スイッチの7番ONの場合、
金額設定は自販機側で行います。)
●メダルは、1枚のみ受け入れます。
●投入メダルは、500円エスクロレバーでエスクロされ、返却することが出来ます

 

※メディア専用データコマンド設定の場合は、動作は主制御からの指令に応じて異なります。

 

※このモードでの、メダル返却は出来ますが、つり銭硬貨の払い出しは出来ません。

 

つり銭の返金指令を受けた場合、払い出し動作は行わず、「払い出し終了」となります。

 

「ただし、コインメッキはつり銭払い出し可能枚数を更新せず、投入されたメダルに割り当たった
金額をつぶす銭として払い出さない状態では、つり銭返金ができない状態となります...
したがって、メダルを返却できない場合もあります。

 

 

」2)モード2の機能メニューを指定金額に割り当てて設定する機能です。
設定方法の詳細は、「14-2操作方法」を参照します
(8連スイッチの7番OFFの場合のみみ有効です。)

 

●入金メダルは、指定金額分にカウントされます。
●金額は、10円〜990円までの10円単位で設定可能です。
●メダルは、1000円を超えるまで受け付けられます。
●投入メダルは、全て金庫(キャッシュ)へ入ります。

※このモードでの、メダル返却・つり銭硬貨の払い出しは出来ません。主制御からつり銭の
返金指令を受けた場合、払い出し動作は行わず、「払い出し終了」となります。

 

 

433)モード3の機能
メニューを指定の金種に割り当てて設定する機能です。
設定方法の詳細は、「14-2操作方法」を参照
(8連スイッチの7番OFFの場合のみみ有効です。)。

 

メダルを10円に設定
・入金メダルは、10円にカウントされます。
・投入メダルは、全て金庫(キャッシュ)へ入ります。
・10円正貨は受付禁止となります。
・投入メダルは、最大40枚まで受け付けられます

 

 

 

 

b。メダルを50円に設定・
入金メダルは、50円にカウントされます。
・投入メダルは、全て金庫(キャッシュ)へ入ります。・50円正貨は受付禁止となります。
・投入メダルは、最大18枚まで受け付けられます。
c。メダルを100円に設定・入金メダルは、100円にカウントされます。
・投入メダルは、全て金庫(キャッシュ)へ入ります。
・100円正貨は受付禁止となります。・投入メダルは、最大30枚まで受け付けられます。

 

d。メダルを旧500円に設定・入金メダルは、500円にカウントされます。
・投入メダルは、全て金庫(キャッシュ)へ入ります。
・旧500円正貨は受け付け禁止となります。
・投入メダルは、500円保留枚数設定により、4枚またはは19枚まで受け付けられます。

 

e。メダルを新500円に設定・入金メダルは、500円にカウントされます。
・投入メダルは、全て金庫(キャッシュ)へ入ります。
・新500円正貨は受け付け禁止となります。
・投入メダルは、500円保留枚数設定により、4枚またはは19枚まで受け付けられます。

 

※このモードでの、メダル返却・つり銭硬貨の払い出しは出来ません。
主制御からつり銭の返金指令を受けた場合、払い出し動作は行わず、
「払い出し終了」となります。4)

 

メダル調整解除機能オペレーション設定の解除は機能する。
操作方法の詳細は、「14-2操作方法」を参照してください。
メダル設定を解除した後は、出荷時の正貨のみを受け付ける状態に戻ります。5)

 

メダル設定状態確認機能メニュー設定状態を確認する機能です。
確認方法の詳細は、「14-2 操作方法」を参照してください。
メダル設定の有無、メダル設定数(最大2種類)を確認することが出来ます。

 

 





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※調整時の環境メニュー調整は下記条件で行うことを推奨します。
①垂直方向に対する傾き1度以内
②周囲温度10℃〜30℃
相対湿度45%〜85%
気圧860〜1060hpa
③粉塵のない場所④通電15分以上経過後

 

 



 

 

 

 

51硬貨処理装置の流出は偽造硬貨犯罪の主な原因となります。
機器の買い替え時には、会社で硬貨処理装置を適正に処理廃棄しますのでお申し付けください。
なお、機器の売却等により悪社が関与できないケースにおいては、ユーザー各位にて破砕等の
方法により硬貨選別機能を消滅させ、廃棄してしまうようようお願い申し上げます