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自己保持回路...機能でしょうね

自己保持とは、電気信号で作動する動販売機の販売工程に備えられる維持状態を保持する
回路を指します。

 

電通を維持し待機状態にする、その地点まで進めば維持状態が自動で解除される仕組みは
自動販売機に限らず、車、家電、工業機械、その他多くで採用される古くから存在する人類の
発展に貢献する最高の発明...多分?

 

ま、どこかしこでも使われる電子回路なんですが、自動販売機にも使われている..ま、ほとんど..

 

販売状態が完了するまで、維持されることをいう..電磁リレー、トランジスタ、半導体をもって
自動販売機を稼働する形態では不可欠な機能...

 

 

自己保持回路が備えない例...古い時代によく見られた...事
たとえでいえば、一種類の形状で選択ボタンも無いが金銭検知確認で瞬間に商品が
搬出される例....現在は見られないと思います...

 

もしくは、販売形態に電気作動を必要としない...手動系....
硬貨を外寸や厚みで検知し、作動系に送りレバーを下げる等の手動操作で商品搬出とする
電気信号を使わない形態では不要な機能

 

 

飲料系は、ほとんどの搬出が電磁石採用で瞬間に制御は終了しますが、以外の種別を見れば
金銭投入から識別検知までは変わらずとして、以降が異なる仕様...
駆動系.....(モーター仕様)送り出しや回転系..カムとリミットをかみ合わせた仕様等々...
形態は異なれど自己保持機能を採用した工程で動かされる...のです...

 

自己保持回路機能が働いていると理解する例は...、
お金投入後、商品選択ボタンを押す...スイッチが入る
搬出までややの時間がかかる...商品が出てきたら販売予備状態に戻る
オフィスや工場、ショッピングセンターに備えあるカップコーヒー等々...瞬間反応ではない
自動販売機..
おにぎりとかホットドックとか..レンジ機能があるものは、タイマーで時間を固定制御する
自己保持回路ですね

 

飲料系(缶)の商品搬出は、電磁磁石で瞬間に搬出口を開く...自己保持ではあるが、
やや意味合いが異なる...
ただし、金銭投入後、選択ボタンを押さないでいるとタイマー制御による自己保持回路が
作動し、金銭は返却される...

 

ブリックパックなどは回転か送り出しの自己保持回路

 


 

100年前は別として、約30年以前の販売制御は2極、3極のリレーで金銭投入信号を
受けて自己保持制御しておりましたね
今も使われてはおりますが、自動販売機はすでにトランジスター半導体での指示系統に
移行してます

 

リレー

 

リレー、リミットスイッチで自己保持回路を組んでみた例

とある自動販売機を改造することになり追加した回路ですが、搬出信号を受けて
モーターが商品を送り出し、完了すると販売状態に戻る...
今時の最新自動販売機にも合わせ含め加工したのですが...きちんと動きますよ..

 

最新系は...上記のレトロ回路は皆無...つかわれておりません
トランジスター半導体でしょうね

 

進歩といいますか、古い時代の制御する基盤とは結構面積もありそれなりのシステムが
備えあるんだろうと理解していたはずが、現在は小さく小さくて、これで動くんだろうかと
思うぐらい?....
しかし、性能は過去時代の10倍以上...今後もいろんな機能が追加されていくんでしょうね
中国では、紙幣が読み取りできない...汚れすぎか?で、手動金銭投入をせずとも販売可能な
スマートフォン採用自動販売機の設置が進んでいる...富士電機の現地工場もフル稼働?..とか...

 

ま、本家日本ではより快速に進歩し続けて行くで利用者、関連する方々にはとても良いこと....
でも、業界全体で見れば飲料メーカーの応援を得られないインディーズ関連には厳しい...
状況に移行してゆくのではと...ちと不安...

 


 

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